鑑別書（鑑定書）はファイリングで／コレクション顛末記 [イベント]
先週金曜日は某メーカーのジュエリーコレクションに出かけました。
カシャライ産のアメシストの件でお店に電話を入れた事をきっかけに、
”コレクションにいらっしゃいませんか？”とお誘いを頂きました。
こうしたコレクションでは場の雰囲気にのまれて
高額商品を購入してしまう事がよくあるので普段は殆ど行かないのですが、
カシャライ産アメシストがご縁で仲良くなった
女性店員さん（以下Ｉさん）と久しぶりにお話をしたかったし、
レアストーンと呼ばれる石の取り扱いが非常に多いショップさんでしたので、
品物を見てみたい・・・という気持ちも強かったので出かけました。
・・・結局服装は歩き易いようにとジーンズとグラディエーターサンダル、
茶色系ペイズリー模様のチュニックを着て出かけましたが、正解でした＾＾
高速バスで約４時間少々かけて新宿まで行き西口でＩさんと合流したのですが、
数年経過していたもののお互いに顔をしっかり覚えていたので
迷うことなくすぐに合流できました。
さらに驚いたのは数年というブランクを全く感じなかったと言うこと。
まるで昨日あって話をしたかのようにスムーズな雰囲気に正直驚きました。
・・・さて、会場に到着すると懐かしい顔の方々がいました。
キャイーンの天野さんそっくりな当時の店長さんや布袋さん似の店長さん。
そんなに足を運ぶということが無いのですが、よほどインパクトがあったのか？（笑）
まあ、石の話が大好きなので毎回ついつい盛り上がってしまうのがいけないのね（ーー；）
覚えていて下さっていたので、ここでも話に花が咲いてしまいました。
厳重な警備の中を歩いていくと数多くのジュエリーやルースが展示されていました。
まずは普段絶対に見かけることが無いであろう大粒のルース。
１つのルースに３色が入っているパライバトルマリンやスファレライト、
トラピッチェエメラルド、レッドベリル、ラベンダータンザナイト等々、
いずれも加熱処理や含浸処理などの処理はされていましたが、
綺麗な発色と艶、輝きを持ったルースに見入ってしまいました。
また、小粒ながらもナチュラルのカラーダイヤモンドのルースや
火炎模様が綺麗なコンクパールのルースをじっくり見せていただいたり、
いわゆるレアストーンと呼ばれている石がセットされているジュエリーを
身に付けてみたり・・・・と非常に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
その中で気になった品物はペンダントでした。
流れる水の様な蔦のようなデザインでしたが贅沢に小さなダイヤがセットされ、
ところどころに加熱処理された濃いピンクダイヤが埋め込まれ、
３箇所にはピンクサファイアが下がっているものでした。
ま～たこれがブラックライトを当てると綺麗に蛍光するんですよ。
最初見た時はルビーかと思っていたのですが、よく見ると微妙に色が違うんですよね。
レアストーンが使われたどのジュエリーよりも、
このペンダントはデザイン的に惹かれました。 が、お値段を見てびっくり（＠＠）
思い切り購入を勧められたのですが、ここはぐっと固持して断りました（汗）
その代わりと言うのも何ですが、
数年後のスイートテンに向けて少々布石を打ってきました。
このメーカーで取り扱っている
ロシアの永久凍土下で産出されるダイヤモンドをセンターにして、
両脇にナチュラルのピンクダイヤをセットしたものを作りたい・・・と話をしました。
そんな私の話を聞いて、爽やかイケメンバイヤーの方がいくつかのルースと
リングを持ってきました。
その中で私がこれだと思ったのが、アイビーという名前のリング。
名前の通り蔦をモチーフにしているのですが、
まさに４石のメレダイヤがナチュラルのピンクダイヤで気に入りました。
０．３１ｃｔのルースで参考に見積もりを出して貰ったのですが、
今からコツコツジュエリー貯金をすれば購入できるかも・・・という感じです。
でも、現在地金は高騰していて、
特にプラチナは１００００円台／ｇまで行くのではないか？と言われているので、
提示金額で購入できるのかどうかがちょっと心配なのですが・・・
何はともあれ、Ｉさんをはじめとしてバイヤーの方や布袋さん似の店長さんと
かなりの時間宝石談義に花が咲いたので、
私としては有意義だったと思います。
・・・ただ、メーカー側としたら話すだけ話して購入なしの私は
あまり良いお客様ではないと思います（苦笑）
今回初めてジュエリーフェアなるものに出かけたのですが、
こんな雰囲気なんだ～という事だけはしっかり分かりました。
そして、ここで何度も言われた事は
鑑別書（鑑定書）は必ずとって（貰えるようなら貰って）
ファイリングしておくのが一番
ということでした。・・・まあ、貰えると言う事はまず無いと思いますが・・・・
確かに我が家のルース等の中で鑑別書や鑑定書があるものは
非常に少ないのが事実です。
いくらお店を信じて”××産の非加熱の石だよ”と他人に話しても
やはり信憑性が無いというものですよね・・・・。
お話をしてくださったバイヤーさんや店長さんは冗談交じりで、
１つのファイルにまとめておくと時々一人眺めて自己満足に浸れるし、
何よりも石に対して自信（安心感）を持てる
と言うような話してくださいましたが本当にそうだと思います。
今まで購入したものには殆ど鑑別書がついていないというお話をしたら
”え～？！それは勿体無い”と口々に言われました・・・（ーー；）
確かにネットなどでは比較的お手ごろの値段で購入できるのですが、
鑑別書無しというのが難しいところですよね・・・・。
まあ、鑑別代も馬鹿にならないので、その費用を入れるとネットでのお値段も上がるのでしょうが。
そう思うと高くても頑張って鑑別書や鑑定書が付いている物を購入する方が
良いのかな・・・と思ったりして。
そうすればチョコチョコ買うという事も無くなりそうな気がするし、
リアルショップでの購入になるので実際に品物を手に取ることが出来て
自分の目で直接見る事が出来るのでかなり吟味できるのではないか・・・と（＾＾）
さてさて、慌しくも無事に帰ってきた私ですが、
残念な事に話に花が咲き過ぎて東京サイエンスに行く事が出来ませんでしたorz
会場の近くに東急ハンズもあったのになぁ・・・（T▽T）
やはり、東京に行くには１泊しないと忙しいですな。
カシャライ産のアメシストの件でお店に電話を入れた事をきっかけに、
”コレクションにいらっしゃいませんか？”とお誘いを頂きました。
こうしたコレクションでは場の雰囲気にのまれて
高額商品を購入してしまう事がよくあるので普段は殆ど行かないのですが、
カシャライ産アメシストがご縁で仲良くなった
女性店員さん（以下Ｉさん）と久しぶりにお話をしたかったし、
レアストーンと呼ばれる石の取り扱いが非常に多いショップさんでしたので、
品物を見てみたい・・・という気持ちも強かったので出かけました。
・・・結局服装は歩き易いようにとジーンズとグラディエーターサンダル、
茶色系ペイズリー模様のチュニックを着て出かけましたが、正解でした＾＾
高速バスで約４時間少々かけて新宿まで行き西口でＩさんと合流したのですが、
数年経過していたもののお互いに顔をしっかり覚えていたので
迷うことなくすぐに合流できました。
さらに驚いたのは数年というブランクを全く感じなかったと言うこと。
まるで昨日あって話をしたかのようにスムーズな雰囲気に正直驚きました。
・・・さて、会場に到着すると懐かしい顔の方々がいました。
キャイーンの天野さんそっくりな当時の店長さんや布袋さん似の店長さん。
そんなに足を運ぶということが無いのですが、よほどインパクトがあったのか？（笑）
まあ、石の話が大好きなので毎回ついつい盛り上がってしまうのがいけないのね（ーー；）
覚えていて下さっていたので、ここでも話に花が咲いてしまいました。
厳重な警備の中を歩いていくと数多くのジュエリーやルースが展示されていました。
まずは普段絶対に見かけることが無いであろう大粒のルース。
１つのルースに３色が入っているパライバトルマリンやスファレライト、
トラピッチェエメラルド、レッドベリル、ラベンダータンザナイト等々、
いずれも加熱処理や含浸処理などの処理はされていましたが、
綺麗な発色と艶、輝きを持ったルースに見入ってしまいました。
また、小粒ながらもナチュラルのカラーダイヤモンドのルースや
火炎模様が綺麗なコンクパールのルースをじっくり見せていただいたり、
いわゆるレアストーンと呼ばれている石がセットされているジュエリーを
身に付けてみたり・・・・と非常に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
その中で気になった品物はペンダントでした。
流れる水の様な蔦のようなデザインでしたが贅沢に小さなダイヤがセットされ、
ところどころに加熱処理された濃いピンクダイヤが埋め込まれ、
３箇所にはピンクサファイアが下がっているものでした。
ま～たこれがブラックライトを当てると綺麗に蛍光するんですよ。
最初見た時はルビーかと思っていたのですが、よく見ると微妙に色が違うんですよね。
レアストーンが使われたどのジュエリーよりも、
このペンダントはデザイン的に惹かれました。 が、お値段を見てびっくり（＠＠）
思い切り購入を勧められたのですが、ここはぐっと固持して断りました（汗）
その代わりと言うのも何ですが、
数年後のスイートテンに向けて少々布石を打ってきました。
このメーカーで取り扱っている
ロシアの永久凍土下で産出されるダイヤモンドをセンターにして、
両脇にナチュラルのピンクダイヤをセットしたものを作りたい・・・と話をしました。
そんな私の話を聞いて、爽やかイケメンバイヤーの方がいくつかのルースと
リングを持ってきました。
その中で私がこれだと思ったのが、アイビーという名前のリング。
名前の通り蔦をモチーフにしているのですが、
まさに４石のメレダイヤがナチュラルのピンクダイヤで気に入りました。
０．３１ｃｔのルースで参考に見積もりを出して貰ったのですが、
今からコツコツジュエリー貯金をすれば購入できるかも・・・という感じです。
でも、現在地金は高騰していて、
特にプラチナは１００００円台／ｇまで行くのではないか？と言われているので、
提示金額で購入できるのかどうかがちょっと心配なのですが・・・
何はともあれ、Ｉさんをはじめとしてバイヤーの方や布袋さん似の店長さんと
かなりの時間宝石談義に花が咲いたので、
私としては有意義だったと思います。
・・・ただ、メーカー側としたら話すだけ話して購入なしの私は
あまり良いお客様ではないと思います（苦笑）
今回初めてジュエリーフェアなるものに出かけたのですが、
こんな雰囲気なんだ～という事だけはしっかり分かりました。
そして、ここで何度も言われた事は
鑑別書（鑑定書）は必ずとって（貰えるようなら貰って）
ファイリングしておくのが一番
ということでした。・・・まあ、貰えると言う事はまず無いと思いますが・・・・
確かに我が家のルース等の中で鑑別書や鑑定書があるものは
非常に少ないのが事実です。
いくらお店を信じて”××産の非加熱の石だよ”と他人に話しても
やはり信憑性が無いというものですよね・・・・。
お話をしてくださったバイヤーさんや店長さんは冗談交じりで、
１つのファイルにまとめておくと時々一人眺めて自己満足に浸れるし、
何よりも石に対して自信（安心感）を持てる
と言うような話してくださいましたが本当にそうだと思います。
今まで購入したものには殆ど鑑別書がついていないというお話をしたら
”え～？！それは勿体無い”と口々に言われました・・・（ーー；）
確かにネットなどでは比較的お手ごろの値段で購入できるのですが、
鑑別書無しというのが難しいところですよね・・・・。
まあ、鑑別代も馬鹿にならないので、その費用を入れるとネットでのお値段も上がるのでしょうが。
そう思うと高くても頑張って鑑別書や鑑定書が付いている物を購入する方が
良いのかな・・・と思ったりして。
そうすればチョコチョコ買うという事も無くなりそうな気がするし、
リアルショップでの購入になるので実際に品物を手に取ることが出来て
自分の目で直接見る事が出来るのでかなり吟味できるのではないか・・・と（＾＾）
さてさて、慌しくも無事に帰ってきた私ですが、
残念な事に話に花が咲き過ぎて東京サイエンスに行く事が出来ませんでしたorz
会場の近くに東急ハンズもあったのになぁ・・・（T▽T）
やはり、東京に行くには１泊しないと忙しいですな。
お疲れ様でした。
素敵な石に沢山出会えたようで、良かったですね～。
by optimist (2008-06-02 22:18)
ｏｐｔｉｍｉｓｔさん、こんにちは＾＾
結局東京サイエンスには行かれませんでしたが、
綺麗なルースやジュエリーを見て、身に付けて、
お話を聞けただけでも有意義だったかな･･･と思います。
by 小夜 (2008-06-03 09:53)