光る・・・はずのアダム鉱 [天然石]
東急ハンズって何でも売っていて凄いな~と感じたのは
鉱物が販売されているのを見た時です。
ほぼ1箇所で用が足りてしまう勢いの品揃えもびっくりですが、
まさか鉱物まで販売しているとは・・・。
こんなお店が我が家の近くにあれば非常に有難いのですが、
田舎でコスパも悪いので絶対出来ないだろうなぁ・・・。
・・・と言う事で、大都会に旅行で出かけると必ず足を運び、
チェックをしてくるお店の1つとなっています。
そんなお店で見つけて購入した石はいくつかありますが、
その中の1つがこちらの
アダム鉱(Adamite)
です。
しっかりしたケースに入っている鉱物を購入する事は殆ど無いのですが、
このアダム鉱はしっかりしたケースに入っていました。
”高いだろうな~”という第一印象に反してリーズナブルなお値段。
それに、小さいながらも綺麗な結晶形に惹かれて購入しました。
鉱物が販売されているのを見た時です。
ほぼ1箇所で用が足りてしまう勢いの品揃えもびっくりですが、
まさか鉱物まで販売しているとは・・・。
こんなお店が我が家の近くにあれば非常に有難いのですが、
田舎でコスパも悪いので絶対出来ないだろうなぁ・・・。
・・・と言う事で、大都会に旅行で出かけると必ず足を運び、
チェックをしてくるお店の1つとなっています。
そんなお店で見つけて購入した石はいくつかありますが、
その中の1つがこちらの
アダム鉱(Adamite)
です。
しっかりしたケースに入っている鉱物を購入する事は殆ど無いのですが、
このアダム鉱はしっかりしたケースに入っていました。
”高いだろうな~”という第一印象に反してリーズナブルなお値段。
それに、小さいながらも綺麗な結晶形に惹かれて購入しました。
ピンクスミソナイト [天然石]
書いていくうちにある意味”やぶへび”状態になり
自分でもびっくりした昨日のブログですが、
調べていくと知らなかった事がどんどん見えてくるので有難いの反面、
驚愕の事実を知ってしまって凹んだり怒ったりと一喜一憂する事が多い事多い事・・・・。
一喜一憂するなどという事は私だけ?と思いつつも、
いつも思う事は販売される方も卸業者の言う事を鵜呑みにせず
しっかり調べてきちんとした情報を開示して欲しい・・・と言う事です。
・・・費用的には大変かもしれませんが・・・。
自分で調べられればこれほど良い事は無いのですが、
そうした方って本当に一握りだと思います。
大体の方がお店のお話を信じて購入するしか無い場合が多いですし。
・・・しかし、こうした事が日常茶飯事な感が否めずに少々凹みます・・・。
でも、石の購入=授業と思ってめげずに行きたいと思います。
ちょっと違う事で凹んでいる(加えて呆れている+怒っている)ので、
ついつい熱く語ってしまいました・・・・。
違う事については、空き瓶にでも”王様の耳はロバの耳”よろしく吐き出して
しっかり栓をしておこうと思います(笑)←こう言えるだけまだ良いのかも・・・
自分でもびっくりした昨日のブログですが、
調べていくと知らなかった事がどんどん見えてくるので有難いの反面、
驚愕の事実を知ってしまって凹んだり怒ったりと一喜一憂する事が多い事多い事・・・・。
一喜一憂するなどという事は私だけ?と思いつつも、
いつも思う事は販売される方も卸業者の言う事を鵜呑みにせず
しっかり調べてきちんとした情報を開示して欲しい・・・と言う事です。
・・・費用的には大変かもしれませんが・・・。
自分で調べられればこれほど良い事は無いのですが、
そうした方って本当に一握りだと思います。
大体の方がお店のお話を信じて購入するしか無い場合が多いですし。
・・・しかし、こうした事が日常茶飯事な感が否めずに少々凹みます・・・。
でも、石の購入=授業と思ってめげずに行きたいと思います。
ちょっと違う事で凹んでいる(加えて呆れている+怒っている)ので、
ついつい熱く語ってしまいました・・・・。
違う事については、空き瓶にでも”王様の耳はロバの耳”よろしく吐き出して
しっかり栓をしておこうと思います(笑)←こう言えるだけまだ良いのかも・・・
コバルトカルサイトとドロマイト [天然石]
オレンジ色のカルサイト [天然石]
いつも仲良くさせて頂き、勉強をさせて頂いているoptimistさんのブログで、
オレンジカルサイトを見かけた時から、
優しいものの元気がでる綺麗なオレンジ色のカルサイトを
直接見てみたいと思っていました。
・・・そんな時、ラッキーにもオレンジ色のカルサイトと出会うことが出来ました。
5月の連休中に開催された名古屋のミネラルショーで購入してきましたが、
ガラスのボウルにごろっと原石が入って販売されていた中から、
私的に”これだ!!”と言うものを選んで購入してきました。
カルサイト(Calcite:方解石)は化学的に純粋なものは
無色、淡色、白色だそうですが、実際は青や黒を含めて色々な色調を呈するそうです。
・・・このオレンジカルサイトも過分にもれず、
鉄を含むことによって綺麗なオレンジ色を呈するようです。
さて、このカルサイトはごろっとまとめて販売されていたので、
お値段的にも非常にリーズナブルでした。
単品で陳列されているものは高かったり安かったりと幅があって、
値段を見ないとびっくり・・・という事も多々ありますが、
まとめて販売は比較的お手ごろ価格で購入できるから助かります。
・・・ただ、このカルサイトを購入した時は、
パイロクスマンガイト等他の石と一緒に購入したのですが、
このカルサイトだけは産地のメモが付いてきませんでした。
購入時に産地を聞けばよかったな・・・と少々反省していますorz
オレンジカルサイトを見かけた時から、
優しいものの元気がでる綺麗なオレンジ色のカルサイトを
直接見てみたいと思っていました。
・・・そんな時、ラッキーにもオレンジ色のカルサイトと出会うことが出来ました。
5月の連休中に開催された名古屋のミネラルショーで購入してきましたが、
ガラスのボウルにごろっと原石が入って販売されていた中から、
私的に”これだ!!”と言うものを選んで購入してきました。
カルサイト(Calcite:方解石)は化学的に純粋なものは
無色、淡色、白色だそうですが、実際は青や黒を含めて色々な色調を呈するそうです。
・・・このオレンジカルサイトも過分にもれず、
鉄を含むことによって綺麗なオレンジ色を呈するようです。
さて、このカルサイトはごろっとまとめて販売されていたので、
お値段的にも非常にリーズナブルでした。
単品で陳列されているものは高かったり安かったりと幅があって、
値段を見ないとびっくり・・・という事も多々ありますが、
まとめて販売は比較的お手ごろ価格で購入できるから助かります。
・・・ただ、このカルサイトを購入した時は、
パイロクスマンガイト等他の石と一緒に購入したのですが、
このカルサイトだけは産地のメモが付いてきませんでした。
購入時に産地を聞けばよかったな・・・と少々反省していますorz
色々なグリーンクォーツ [天然石]
グリーンクォーツといっても色の幅があるのですね。
最初に見たものはいわゆるフォレストグリーンというのでしょうか?
濃い目のグリーンガーネットのようなエメラルドの様な深い緑色をしたものでした。
次に見たものは淡いオリーブ色というのでしょうか?
少々くすんだ感じの緑色でした。
これは名古屋のミネラルショーで購入してきたもので、
お店の方に尋ねたところ、ブラジル・ミナスジェライス州産との事です。
非加熱でこのままカットして使えるクラスの石だとか。
この原石を見てしまうと最初に見たグリーンクォーツはやけに色がきつい様な、
何らかの処理が施されていそうな人工的な雰囲気を感じてしまいます。
確かピアスにセットされた石も天然と書かれていた様な記憶があるのですが、
天然であれだけ濃い発色だとしたらラッキーかな・・・・とふと思います。
最初に見たものはいわゆるフォレストグリーンというのでしょうか?
濃い目のグリーンガーネットのようなエメラルドの様な深い緑色をしたものでした。
次に見たものは淡いオリーブ色というのでしょうか?
少々くすんだ感じの緑色でした。
これは名古屋のミネラルショーで購入してきたもので、
お店の方に尋ねたところ、ブラジル・ミナスジェライス州産との事です。
非加熱でこのままカットして使えるクラスの石だとか。
この原石を見てしまうと最初に見たグリーンクォーツはやけに色がきつい様な、
何らかの処理が施されていそうな人工的な雰囲気を感じてしまいます。
確かピアスにセットされた石も天然と書かれていた様な記憶があるのですが、
天然であれだけ濃い発色だとしたらラッキーかな・・・・とふと思います。
予想外の緑鉛鉱 [天然石]
結晶の形と綺麗な発色に惹かれて購入したものの、
お値段に驚いた1品です。
・・・といっても数万円というお値段ではないのですが、
大きさの割には・・・という感が否めませんでした。
でも、それは相場を知らないからかな?
その1品とはこちらの
緑鉛鉱(Pyromorphite)
です。
パイロモーファイトと読むのかな?と思ったらパイロモルファイトだそうです。
バナジナイト(Vanadinite:バナジン鉛鉱)や
ラズライト(Lazulite:天藍石)と同じリン酸塩鉱物の仲間です。
化学組成は
Pb5(PO4)3Cl
で、硬度は3.5~4と比較的軟らかい石です。
私が購入した石は淡いライムグリーンという感じですが、
他にも黄色やオレンジ色、褐色のものが存在しています。
お値段に驚いた1品です。
・・・といっても数万円というお値段ではないのですが、
大きさの割には・・・という感が否めませんでした。
でも、それは相場を知らないからかな?
その1品とはこちらの
緑鉛鉱(Pyromorphite)
です。
パイロモーファイトと読むのかな?と思ったらパイロモルファイトだそうです。
バナジナイト(Vanadinite:バナジン鉛鉱)や
ラズライト(Lazulite:天藍石)と同じリン酸塩鉱物の仲間です。
化学組成は
Pb5(PO4)3Cl
で、硬度は3.5~4と比較的軟らかい石です。
私が購入した石は淡いライムグリーンという感じですが、
他にも黄色やオレンジ色、褐色のものが存在しています。
そっくりさんいらっしゃ~い [天然石]
輝安鉱(Stibnite) [天然石]
薔薇の奇跡(輝石) [天然石]
ギリシャ語で薔薇を意味する”ロード(rhodo)”と付く石は3つあります。
ロードライトガーネット、ロードクロサイト(インカローズ)、そしてロードナイト。
色の濃淡はありますが、いずれも綺麗な薔薇色を呈しています。
以前ロードライトガーネットとロードクロサイトのお話をちょこっと書きましたが、
今日はロードトリオの”おおとり”(?)
ロードナイト(Rhodonite:薔薇輝石)
のお話を書きたいと思います。
この綺麗な薔薇色の石は珪酸塩グループの中のイノ珪酸塩の仲間で、
化学組成は
(Mn,Ca)5Si5O15
硬度は6となっています。
ロードライトガーネット、ロードクロサイト(インカローズ)、そしてロードナイト。
色の濃淡はありますが、いずれも綺麗な薔薇色を呈しています。
以前ロードライトガーネットとロードクロサイトのお話をちょこっと書きましたが、
今日はロードトリオの”おおとり”(?)
ロードナイト(Rhodonite:薔薇輝石)
のお話を書きたいと思います。
この綺麗な薔薇色の石は珪酸塩グループの中のイノ珪酸塩の仲間で、
化学組成は
(Mn,Ca)5Si5O15
硬度は6となっています。
EYE OF THE TIGER [天然石]
最近光彩効果のある石のお話が続いていますが、
今日もしつこくお話ししますよ~(笑)
さて、今日は虎の目の様な石
タイガーズアイ
(またはタイガーアイ:Tiger’s eye:虎目石)
のお話です。
この石はホークスアイ(鷹目石)やキャッツアイクォーツ(猫目石)
と同じ石英の一種で珪酸塩鉱物内のテクト珪酸塩の仲間に属しています。
それぞれ微細な内包物が繊維状に平行に配列することによって
猫の目の様な効果(キャッツアイ効果またはシャトヤンシー)を見せています。
それぞれのシャトヤンシーについては、
キャッツアイクォーツはアスベスト繊維(緑色~灰色)や
ルチル(赤色~金色)に起因していますが、
タイガーズアイとホークスアイはクロシドライト(青石綿)に起因しています。
でも、タイガーズアイは茶色系の色調を呈していますし、
ホークスアイは青色系の色調を呈していますよね。
それは途中過程が微妙に違うからなのです。
今日もしつこくお話ししますよ~(笑)
さて、今日は虎の目の様な石
タイガーズアイ
(またはタイガーアイ:Tiger’s eye:虎目石)
のお話です。
この石はホークスアイ(鷹目石)やキャッツアイクォーツ(猫目石)
と同じ石英の一種で珪酸塩鉱物内のテクト珪酸塩の仲間に属しています。
それぞれ微細な内包物が繊維状に平行に配列することによって
猫の目の様な効果(キャッツアイ効果またはシャトヤンシー)を見せています。
それぞれのシャトヤンシーについては、
キャッツアイクォーツはアスベスト繊維(緑色~灰色)や
ルチル(赤色~金色)に起因していますが、
タイガーズアイとホークスアイはクロシドライト(青石綿)に起因しています。
でも、タイガーズアイは茶色系の色調を呈していますし、
ホークスアイは青色系の色調を呈していますよね。
それは途中過程が微妙に違うからなのです。