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瞳はダイヤモンド・1 [宝石・ジュエリー]

 先週の金曜日はN◇K文化センターのカルチャー講座に出掛けました。
以前もちょっと書きましたが、

プロはこう見る 宝石の品質の見分け方 ~◇◇編

という約4半期に1回開催される1日だけの講座です。
実際にルースを使用して自分の目で確かめながら学べるということもあり、
開催されるのを非常に楽しみにしています。

 さて、今回は受講生の中で希望の多かった石ダイヤモンドでした。
毎回講師の先生がお見えになってお話をしてくださるのですが、
何と今回はジャパンジュエリービジネススクールの校長先生がやって来ました。

校長先生はジャーナリストの鳥越俊太郎さんに似たダンディーな方でしたが、
冗談を交えたお話は大変面白くて分かりやすいもので
目からウロコのお話に3時間という受講時間もあっという間でした。

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 まだ喉の痛みがとれず、本調子とはいえない中での受講のため、
先生のお話をメモしたものの後で見直すと箇条書き過ぎて
”??”という部分もありますが、記憶をたどって書こうと思います。
普段にも増して文章が稚拙ですが、お許しくださいm(__)m
 
 ダイヤモンドというと

Cut(カット)
Color(カラー)
Clarity(クラリティ)
Carat(カラット)

4Cが選ぶ際の基準となるというお話は有名ですが、
この4Cは1つの指標であって最後は自分の感性にかかってくるようです。
いわゆる鑑定書と呼ばれるものも実際は

ダイヤモンド グレーディング レポート

とされている通り、鑑定士が鑑定したレポートであって、
販売する方はこのレポートを参考にして
自分の目で石を見て判断をして価値を決めて下さい・・・という事らしいです。

 確かにカットやインクルージョン、色は明らかに目で分かるものもありますが、
グレードが高くなるほど”どう違うの?”という物が多くなってきます。
(鑑定される方も正直悩む時があるそうです。)
そのような時には実際に手にとって見た人の感性で決まるそうです。

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今回の講座では幾つものグレードのダイヤモンドを見せて貰ったり、
自分の目で見て幾つかのルースを綺麗な順(グレードの高い順)に並べたりしましたが、
あながち感性と言うものは間違っていないな・・・と言うことが分かりました。
確実とはいえないのかもしれませんが、最後の決定打の1つになりそうです。

 ・・・そういえば、こんなお話も聞いて目を輝かせてしまいました。
ダイヤのカラーはDから始まっているが、なぜなのか?と言うお話です。
ダイヤモンドの頭文字がDで始まるから・・・という説もあるようですが、
インド・ゴルコンダのダイヤがあればD以上(A~C)も存在する可能性がある為
というお話もあるようです。

 ダイヤのカラーは窒素の含有量が増えるほど黄色くなりますが、
ゴルコンダのダイヤモンドは窒素を含有していないので
本当の意味で無色透明ということになるようです。
ダイヤの産地は南アフリカを筆頭にブラジルなどがありますが、
このインド・ゴルコンダのダイヤモンドは本当に稀少なのだそうです。
見つかったとしても価値の分かっている人が押さえてしまう事により市場流出しない為
より一層稀少化してしまうのでしょうね・・・。

 目視すると無色透明のように見えても、
窒素が含有している以上は目視では確認できない程
うっすら~と色がついているのでしょうね。
・・・かなわぬ夢ですが、窒素を含有していないと言うダイヤモンド、
実際にどのような雰囲気なのか手にとって見てみたいものです。

 まだまだ、面白いお話を聞いたのですが、続きはまた明日と言う事で・・・。
・・・しかし、まとまりの無い文章だなぁ・・・(ーー;)

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optimist

小夜さん こんばんは。
ダイヤだけで3時間ですか・・・それだけ時間をかけてのお話だと、いろいろ脱線できて面白そうですね。
by optimist (2008-05-13 21:53) 

小夜

optimistさん、こんばんは^^
毎回開講される講座は1つの宝石に絞って3時間行われますが、
広く浅くと言えども大変面白いし勉強になります。
また、実際にルースを手にして自分の目を鍛える事が出来るのも魅力です。



by 小夜 (2008-05-13 23:05) 

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