瞳はダイヤモンド・2 [宝石・ジュエリー]
先週金曜日に出掛けた宝石の品質の見分け方教室、
まだまだ面白いお話がありました。
どの石もそうなのですが、比較的普段何気なく見ている方が多いので
こうした様々なお話はとても面白くてより一層興味が湧きますね^^
今回の講座は今まで敬遠気味だったダイヤモンドが
少しだけ近くなった様な気がします。
と言っても、ルース選びからオーダーまでにはなかなかたどり着けませんが・・・
スイートテンに納得のいくルースを選んでオーダーできれば良いなぁ・・・。
・・・例の如く脱線しましたが、メモしてきた物を見ると・・・
1.ダイヤはブリリアンシー・ファイヤー・シンチレーションの3つで決まる
2.カットは内ぞりか正方形が良い(外ぞりは良くない)
3.ダイヤのルースをしっかり見たい場合は北向き窓に向かい午前10時に見る
4.ラウンドブリリアントカットは2ctまでが綺麗
5.カラーダイヤはカットについてはあまりこだわらない
6.ダイヤの美しさは原石の美しさで決まる
7.カラーとクラリティーではカラーを優先した方が良い
8.カットが多い場合はガードルとキューレットに施されている
等など、書いてありました。
(実際にはこんなに理路整然と書かれていませんが・・・^^;)
1については早い話がバランスの良いものを選べ・・・と言うことなのでしょう。
いずれのバランスが悪くても全体の雰囲気が変わってしまいます。
その為にはしっかりしたカットである事(2)が大切であるし、
そうした石を見極める目を持つのも大切だと言うことなのでしょう。
また、石をしっかり見る為に安定した自然光の下で見るのが良い(3)そうです。
ただ、あまり石のカラットが大きいと、
カット面が大きくなりブリリアンシー等が低下するので、
ラウンドブリリアントカットでベストな大きさは2ctまでとのことです(4)。
(ちなみに、カットは良い順にExcellent→Very Good→Good→Fair→Poorとなっています。)
大きな石についてはカットを増やしてバランスを取るそうですが、
テーブル面のカット数は変わらないそうです。
・・・そこでガードルやキューレット(底部)でカット数を増やして
ブリリアンシーなどのバランスを取るようです(8)。
なぜか大きな石はマーキスカットやティアドロップなどが多いですよね。
また、カラーダイヤモンドは色を楽しむものなので、
あまりカットしすぎるとブリリアンシー(白色光、ブライトネス)が強くなり
色が飛んでしまうそうです。
よってあまりカットは施さないと言うのが一般的だそうです(5)。
そして、6については原石時から濁った色をしていればカットされてもそのまま、
綺麗なら綺麗に輝くダイヤモンドにカットされると言う事です。
確かに参考で原石とカットされたものを対比させてもらったのですが、
綺麗なものは非常に強い輝きを放っていますが、
にごった原石をカットした物は輝きも無く、濁ったままでした。
・・・と言うことで、複数のルースがある場合の選び方なのですが、
同じカラット数で、片方がカラーがH、クラリティーがVS1、カットがExcellent、
もう片方がカラーがI、クラリティーがVVS1、カットがGoodの場合、
どちらを選んだらよいかという場合、いずれを選ばれるでしょうか?
いずれも微妙な違いでぱっと見た目では分かりにくいかと思います。
でも、ある人はカラーがHのルースを選ぶでしょうし、
ある人はクラリティーがVVS1の方を選ぶでしょう。
選び方は最後には人それぞれの感性で決まるものなのですが、
プロの方の意見では微妙な違いのルースを選ぶ時には、
最後にはカラーで選ぶのが良いでしょう・・・というお話でした(7)。
(カラーはアルファベット順でD→Zまであります。)
というのも、カラーは原石の時点で色が決まっていてカット後も変わりませんが、
クラリティーと言うのは普遍的ではないというのです。
見た時はVVS1でも、もしかしたら途中で欠けたり傷が入ったりして
変わる可能性(ランクダウン)が考えられるからだそうです。
(クラリティーはインクルージョンが少ない順にFlowless→IF→VVS1→VVS2→
VS1→VS2→SI1→SI2→I1→I2→I3となっています。)
・・・このような沢山のお話を聞くと、
これからのダイヤモンドのルース選びも楽しくなりそうです。
と言っても、なかなかリアルショップでこうしたルースを選ぶ機会が無い私。
どうしてもネットショップに頼りがちなのですが、
納得いく品物を購入するためにも実際に見てから購入した方が良いな・・・と思いました。
そして、こんな石のお話も聞きました。
目に見えるインクルージョンや傷がある場合はI1、I2、I3というグレードになりますが、
稀にインクルージョンとしてルビーやガーネットが入っていたり、
ダイヤモンドが入っているものがあるそうです。
それらは
ルビー(ガーネット)inダイヤモンド
とか
ダイヤモンドinダイヤモンド
と呼ばれるそうですが、個性的で綺麗なのだそうです。
私の頭の中にはイメージとしてフローライトinクォーツが浮かんだのですが、
こうしたダイヤモンドを”インクルージョンがあるから”と敬遠するか、
それとも個性のあるダイヤモンドとして身に付けるかは分かれる所だと思います。
私がもしこうしたダイヤモンドに出会ったらどうなのだろう?と考えましたが、
身に付けるだろう思います。
確かに4Cで言うところのカットがExcellent、カラーがD、クラリティーがFlowless、
カラットが1ct以上といういわゆる理想と言われているダイヤも魅力的ですが、
もともとダイヤ自体は1つ1つが唯一無二の存在です。
(ダイヤ以外の宝石も唯一無二の存在ですが・・・)
こうしたダイヤモンドにさらにインクルージョンが入る事で
より一層自分だけの存在になるのでは・・・と思ったりします。
なかなかこうした面白いダイヤモンドにはお目にかかれませんが、
出逢った時にはタイミングを逃さないように出来れば良いな・・と思います。
・・・さて、今日も引き続きダイヤモンドのお話でしたが、
明日はカラーダイヤモンドについて聞いてきた事を書きたいと思います。
うむむ、上手く書けるとよいなぁ・・・(^^;)
まだまだ面白いお話がありました。
どの石もそうなのですが、比較的普段何気なく見ている方が多いので
こうした様々なお話はとても面白くてより一層興味が湧きますね^^
今回の講座は今まで敬遠気味だったダイヤモンドが
少しだけ近くなった様な気がします。
と言っても、ルース選びからオーダーまでにはなかなかたどり着けませんが・・・
スイートテンに納得のいくルースを選んでオーダーできれば良いなぁ・・・。
・・・例の如く脱線しましたが、メモしてきた物を見ると・・・
1.ダイヤはブリリアンシー・ファイヤー・シンチレーションの3つで決まる
2.カットは内ぞりか正方形が良い(外ぞりは良くない)
3.ダイヤのルースをしっかり見たい場合は北向き窓に向かい午前10時に見る
4.ラウンドブリリアントカットは2ctまでが綺麗
5.カラーダイヤはカットについてはあまりこだわらない
6.ダイヤの美しさは原石の美しさで決まる
7.カラーとクラリティーではカラーを優先した方が良い
8.カットが多い場合はガードルとキューレットに施されている
等など、書いてありました。
(実際にはこんなに理路整然と書かれていませんが・・・^^;)
1については早い話がバランスの良いものを選べ・・・と言うことなのでしょう。
いずれのバランスが悪くても全体の雰囲気が変わってしまいます。
その為にはしっかりしたカットである事(2)が大切であるし、
そうした石を見極める目を持つのも大切だと言うことなのでしょう。
また、石をしっかり見る為に安定した自然光の下で見るのが良い(3)そうです。
ただ、あまり石のカラットが大きいと、
カット面が大きくなりブリリアンシー等が低下するので、
ラウンドブリリアントカットでベストな大きさは2ctまでとのことです(4)。
(ちなみに、カットは良い順にExcellent→Very Good→Good→Fair→Poorとなっています。)
大きな石についてはカットを増やしてバランスを取るそうですが、
テーブル面のカット数は変わらないそうです。
・・・そこでガードルやキューレット(底部)でカット数を増やして
ブリリアンシーなどのバランスを取るようです(8)。
なぜか大きな石はマーキスカットやティアドロップなどが多いですよね。
また、カラーダイヤモンドは色を楽しむものなので、
あまりカットしすぎるとブリリアンシー(白色光、ブライトネス)が強くなり
色が飛んでしまうそうです。
よってあまりカットは施さないと言うのが一般的だそうです(5)。
そして、6については原石時から濁った色をしていればカットされてもそのまま、
綺麗なら綺麗に輝くダイヤモンドにカットされると言う事です。
確かに参考で原石とカットされたものを対比させてもらったのですが、
綺麗なものは非常に強い輝きを放っていますが、
にごった原石をカットした物は輝きも無く、濁ったままでした。
・・・と言うことで、複数のルースがある場合の選び方なのですが、
同じカラット数で、片方がカラーがH、クラリティーがVS1、カットがExcellent、
もう片方がカラーがI、クラリティーがVVS1、カットがGoodの場合、
どちらを選んだらよいかという場合、いずれを選ばれるでしょうか?
いずれも微妙な違いでぱっと見た目では分かりにくいかと思います。
でも、ある人はカラーがHのルースを選ぶでしょうし、
ある人はクラリティーがVVS1の方を選ぶでしょう。
選び方は最後には人それぞれの感性で決まるものなのですが、
プロの方の意見では微妙な違いのルースを選ぶ時には、
最後にはカラーで選ぶのが良いでしょう・・・というお話でした(7)。
(カラーはアルファベット順でD→Zまであります。)
というのも、カラーは原石の時点で色が決まっていてカット後も変わりませんが、
クラリティーと言うのは普遍的ではないというのです。
見た時はVVS1でも、もしかしたら途中で欠けたり傷が入ったりして
変わる可能性(ランクダウン)が考えられるからだそうです。
(クラリティーはインクルージョンが少ない順にFlowless→IF→VVS1→VVS2→
VS1→VS2→SI1→SI2→I1→I2→I3となっています。)
・・・このような沢山のお話を聞くと、
これからのダイヤモンドのルース選びも楽しくなりそうです。
と言っても、なかなかリアルショップでこうしたルースを選ぶ機会が無い私。
どうしてもネットショップに頼りがちなのですが、
納得いく品物を購入するためにも実際に見てから購入した方が良いな・・・と思いました。
そして、こんな石のお話も聞きました。
目に見えるインクルージョンや傷がある場合はI1、I2、I3というグレードになりますが、
稀にインクルージョンとしてルビーやガーネットが入っていたり、
ダイヤモンドが入っているものがあるそうです。
それらは
ルビー(ガーネット)inダイヤモンド
とか
ダイヤモンドinダイヤモンド
と呼ばれるそうですが、個性的で綺麗なのだそうです。
私の頭の中にはイメージとしてフローライトinクォーツが浮かんだのですが、
こうしたダイヤモンドを”インクルージョンがあるから”と敬遠するか、
それとも個性のあるダイヤモンドとして身に付けるかは分かれる所だと思います。
私がもしこうしたダイヤモンドに出会ったらどうなのだろう?と考えましたが、
身に付けるだろう思います。
確かに4Cで言うところのカットがExcellent、カラーがD、クラリティーがFlowless、
カラットが1ct以上といういわゆる理想と言われているダイヤも魅力的ですが、
もともとダイヤ自体は1つ1つが唯一無二の存在です。
(ダイヤ以外の宝石も唯一無二の存在ですが・・・)
こうしたダイヤモンドにさらにインクルージョンが入る事で
より一層自分だけの存在になるのでは・・・と思ったりします。
なかなかこうした面白いダイヤモンドにはお目にかかれませんが、
出逢った時にはタイミングを逃さないように出来れば良いな・・と思います。
・・・さて、今日も引き続きダイヤモンドのお話でしたが、
明日はカラーダイヤモンドについて聞いてきた事を書きたいと思います。
うむむ、上手く書けるとよいなぁ・・・(^^;)
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