ミルキーなクリソプレーズ [宝石・ジュエリー]
今日は
クリソプレーズ(Chrysoprase)
のお話です。
クリソプレーズは分類としては珪酸塩鉱物の中のテクト珪酸塩の仲間です。
カルセドニーやカーネリアン、ジャスパーなどと同じ玉髄の仲間で、
半透明なペパーミントグリーンというか青リンゴ色の優しい色合いをしています。
そのため、別名緑玉髄と呼ばれる事があります。
この綺麗なグリーンは一見すると翡翠と間違われやすいそうです。
緑色が淡いものを研磨した場合、高品質の翡翠のように見えるそうです。
そのためか、
オーストラリアンジェイド(オーストラリア翡翠)
というフォルスネームで呼ばれる事もあります。
(このフォスルネームは産地に由来しています。)
ちなみに、この色は微量のニッケルに起因し、お日さまにさらされると褪色します。
褪色するとさらに翡翠と混同されやすいというのがトホホなところです。
ところで、クリソプレーズの名前の由来は
ギリシャ語で金を意味するchrysosと西洋ねぎを意味するprasonから来ています。
もともとは色調が薄く黄色がかった石に用いられたものと推測されていますが、
金の西洋ねぎとは・・・(ーー;)
西洋ニラネギは日本での生産量は非常に少ないそうなので、
イメージとしては下仁田ネギを想像していただければ良いかと^^;
”金の西洋ネギ”は日陰育ちの下仁田ネギを想像すればばっちりです・・・(本当か?)
西洋ニラネギもひっくるめて、ネギの葉の色というと深い緑色なのですが、
実はこのネギのような色の石も存在します。
それが、プレーズと呼ばれる玉髄なのですが、こちらは産出が非常に稀だそうです。
実際には見た事が無いので、いつか見る事が出来ればいいな~。
さて、クリソプレーズはオニキスやサードの様に模様の出方を重視するよりも
あの綺麗な色味を重視します。
以前はポーランドや旧チェコスロバキアから高品質の石が産出されていましたが、
1965年以降はオーストラリアのクイーンズランド州から
最高品質ものものが産出されているそうです。
(次いでロシア・ウラル山地、アメリカ・カリフォルニア州、ブラジルだそうです。)
クリソプレーズ(Chrysoprase)
のお話です。
クリソプレーズは分類としては珪酸塩鉱物の中のテクト珪酸塩の仲間です。
カルセドニーやカーネリアン、ジャスパーなどと同じ玉髄の仲間で、
半透明なペパーミントグリーンというか青リンゴ色の優しい色合いをしています。
そのため、別名緑玉髄と呼ばれる事があります。
この綺麗なグリーンは一見すると翡翠と間違われやすいそうです。
緑色が淡いものを研磨した場合、高品質の翡翠のように見えるそうです。
そのためか、
オーストラリアンジェイド(オーストラリア翡翠)
というフォルスネームで呼ばれる事もあります。
(このフォスルネームは産地に由来しています。)
ちなみに、この色は微量のニッケルに起因し、お日さまにさらされると褪色します。
褪色するとさらに翡翠と混同されやすいというのがトホホなところです。
ところで、クリソプレーズの名前の由来は
ギリシャ語で金を意味するchrysosと西洋ねぎを意味するprasonから来ています。
もともとは色調が薄く黄色がかった石に用いられたものと推測されていますが、
金の西洋ねぎとは・・・(ーー;)
西洋ニラネギは日本での生産量は非常に少ないそうなので、
イメージとしては下仁田ネギを想像していただければ良いかと^^;
”金の西洋ネギ”は日陰育ちの下仁田ネギを想像すればばっちりです・・・(本当か?)
西洋ニラネギもひっくるめて、ネギの葉の色というと深い緑色なのですが、
実はこのネギのような色の石も存在します。
それが、プレーズと呼ばれる玉髄なのですが、こちらは産出が非常に稀だそうです。
実際には見た事が無いので、いつか見る事が出来ればいいな~。
さて、クリソプレーズはオニキスやサードの様に模様の出方を重視するよりも
あの綺麗な色味を重視します。
以前はポーランドや旧チェコスロバキアから高品質の石が産出されていましたが、
1965年以降はオーストラリアのクイーンズランド州から
最高品質ものものが産出されているそうです。
(次いでロシア・ウラル山地、アメリカ・カリフォルニア州、ブラジルだそうです。)
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