山梨宝石博物館 [雑記]
連休は2日のんびり、1日遠出をしました。
遠出の行き先は、以前から行きたかった山梨宝石博物館でした。
河口湖畔へ移転してからは出かけたことがなかったので、
広くて綺麗になった博物館へ1度は出かけてみたいと思っていました。
ん年前のカーナビを頼りに、画面では湖の中を走りながら到着した博物館。
以前出かけた時と違って、駐車場も建物も非常に広くて綺麗でびっくりしました。
でも、すでに移転して1周年が経ったのですね。
現在開館1周年記念企画展として
水晶と山梨県
というものを開催しています。
館内に入って順路に従い歩きだすと真っ先に目に入るのは大きな水晶玉です。
直径15.29cmという大きな水晶玉ですが、
驚く事にインクルージョンもクラックなども無い本当に綺麗な丸い水晶玉です。
ダイヤでいうところのフローレスと言う感じかしら。
水晶の大きさからして、磨く前の原石の大きさはかなり大きかったと思います。
それを職人さんが綺麗に磨いて玉にしたのですが、
現在は同じレベルで同じ大きさの物は作れないとか・・・。
山梨=水晶の産地というイメージが非常に強いのですが、
実際には現在は大きくて綺麗な水晶は採れないそうです。
現在採れる物は小さな小さな物で、
そんな水晶を採掘すると採算が合わないために採掘されないそうです。
昔は綺麗で大きな水晶がたくさん採れたのだろうな・・・と思ったら、
現在の状況が少々寂しく感じられました。
さて、この博物館は以前はかなりルースを展示していたのですが、
新しくなってからは大小あわせて鉱物や原石なども以前よりも豊富に展示してあり、
非常に楽しく見ることができました。
圧巻だったのは、綺麗なルースの数々とあらゆる鉱物の展示。
特にガラスで囲まれた2段の棚にびっしり展示されていた原石の数々は、
手持ちの図鑑には載っていない物もあり、非常に興味深く見ました。
日本で1つ1つに鉱物名が書かれた札が置かれていましたが、
あまりの多さにただただ驚くばかりでした。
やはり、図鑑などで見るより実際に見た方が個々の石の雰囲気が伝わりやすいですね。
連休中でしたが、比較的早く入館したので人も少なく、じっくり見ることができました。
さて、この博物館にはミュージアムショップがあります。
我が家の隣街にある博物館よりも規模が大きいのですが、
あまり標本鉱物が販売されていません。
どちらかと言うとアメシストや水晶系のクラスターやカービング、
ルースや貴金属類がメインと言う感じですが、
見ているだけでわくわくしてきますね*^^*
”お、これは”と思ったものに様々なカット(ブリリアントカットやローズカットなど)
を施された水晶のセットがあったのですが、これがまた1桁多くてびっくり・・・。
かなり種類のカットがセットになっているし、
1粒の大きさも約2~3cmあったと思うので納得のお値段なのですが、
購入できずに残念でした・・・orz
でも、そのかわりというと何なのですが、
ルースを5点と置物と小さなカービングを購入してきました。
ルースはアズロマラカイトとラピスラズリ、シャトヤンシーが出るムーンストーンと
ロードクロサイト(インカロース)、ネットトルコで、いずれもカボションカット。
カービングは蛙の水晶。
そして、置物は岩にオウムがとまっているものです。
土台の岩はアメシストで、オウム本体は水晶。
そして、目とくちばしはカーネリアンで、頭の飾りはメノウだとか。
・・オウムと言ってもこのオウムはキバタンとかいう種類かな・・・と。
他には南国にいるオオハシとか、頭の飾りが無いオウム、
飾りが3つもあるオウム等石の組み合わせや色が違うものが販売されていました。
こうしたカービングは同じ人が作っても全く同じ品物が出来るわけではありません。
鳥の大きさや雰囲気、バランスがそれぞれ違うので、
あとは購入する人のフィーリングが購入の判断材料になります。
私から見てこのオウムは一番可愛らしく見えました。
・・・もちろん幾つかの候補はあったのですよ^^
大きな石1つを一刀彫りよろしく丁寧に彫刻したものではないし、
足は金属でできているので見る人が見たら
”何だかな~ーー;”
・・・と思うかもしれませんね^^;
遠出の行き先は、以前から行きたかった山梨宝石博物館でした。
河口湖畔へ移転してからは出かけたことがなかったので、
広くて綺麗になった博物館へ1度は出かけてみたいと思っていました。
ん年前のカーナビを頼りに、画面では湖の中を走りながら到着した博物館。
以前出かけた時と違って、駐車場も建物も非常に広くて綺麗でびっくりしました。
でも、すでに移転して1周年が経ったのですね。
現在開館1周年記念企画展として
水晶と山梨県
というものを開催しています。
館内に入って順路に従い歩きだすと真っ先に目に入るのは大きな水晶玉です。
直径15.29cmという大きな水晶玉ですが、
驚く事にインクルージョンもクラックなども無い本当に綺麗な丸い水晶玉です。
ダイヤでいうところのフローレスと言う感じかしら。
水晶の大きさからして、磨く前の原石の大きさはかなり大きかったと思います。
それを職人さんが綺麗に磨いて玉にしたのですが、
現在は同じレベルで同じ大きさの物は作れないとか・・・。
山梨=水晶の産地というイメージが非常に強いのですが、
実際には現在は大きくて綺麗な水晶は採れないそうです。
現在採れる物は小さな小さな物で、
そんな水晶を採掘すると採算が合わないために採掘されないそうです。
昔は綺麗で大きな水晶がたくさん採れたのだろうな・・・と思ったら、
現在の状況が少々寂しく感じられました。
さて、この博物館は以前はかなりルースを展示していたのですが、
新しくなってからは大小あわせて鉱物や原石なども以前よりも豊富に展示してあり、
非常に楽しく見ることができました。
圧巻だったのは、綺麗なルースの数々とあらゆる鉱物の展示。
特にガラスで囲まれた2段の棚にびっしり展示されていた原石の数々は、
手持ちの図鑑には載っていない物もあり、非常に興味深く見ました。
日本で1つ1つに鉱物名が書かれた札が置かれていましたが、
あまりの多さにただただ驚くばかりでした。
やはり、図鑑などで見るより実際に見た方が個々の石の雰囲気が伝わりやすいですね。
連休中でしたが、比較的早く入館したので人も少なく、じっくり見ることができました。
さて、この博物館にはミュージアムショップがあります。
我が家の隣街にある博物館よりも規模が大きいのですが、
あまり標本鉱物が販売されていません。
どちらかと言うとアメシストや水晶系のクラスターやカービング、
ルースや貴金属類がメインと言う感じですが、
見ているだけでわくわくしてきますね*^^*
”お、これは”と思ったものに様々なカット(ブリリアントカットやローズカットなど)
を施された水晶のセットがあったのですが、これがまた1桁多くてびっくり・・・。
かなり種類のカットがセットになっているし、
1粒の大きさも約2~3cmあったと思うので納得のお値段なのですが、
購入できずに残念でした・・・orz
でも、そのかわりというと何なのですが、
ルースを5点と置物と小さなカービングを購入してきました。
ルースはアズロマラカイトとラピスラズリ、シャトヤンシーが出るムーンストーンと
ロードクロサイト(インカロース)、ネットトルコで、いずれもカボションカット。
カービングは蛙の水晶。
そして、置物は岩にオウムがとまっているものです。
土台の岩はアメシストで、オウム本体は水晶。
そして、目とくちばしはカーネリアンで、頭の飾りはメノウだとか。
・・オウムと言ってもこのオウムはキバタンとかいう種類かな・・・と。
他には南国にいるオオハシとか、頭の飾りが無いオウム、
飾りが3つもあるオウム等石の組み合わせや色が違うものが販売されていました。
こうしたカービングは同じ人が作っても全く同じ品物が出来るわけではありません。
鳥の大きさや雰囲気、バランスがそれぞれ違うので、
あとは購入する人のフィーリングが購入の判断材料になります。
私から見てこのオウムは一番可愛らしく見えました。
・・・もちろん幾つかの候補はあったのですよ^^
大きな石1つを一刀彫りよろしく丁寧に彫刻したものではないし、
足は金属でできているので見る人が見たら
”何だかな~ーー;”
・・・と思うかもしれませんね^^;
山梨宝石博物館!一度いってみたいと思いつつ、実は未だ、行った事が無いんです。
隣の県なんですけどね^^;
やはりお土産だと、原石は人気無いのかもしれませんね~。
by optimist (2008-07-22 21:45)
optimistさんは山梨のお隣の県にいらっしゃるのですね。
機会がありましたら是非行ってみて下さい。
規模はあまり大きくないかもしれませんが、おすすめです。
・・・原石が販売されているのを期待していましたが、
やはり宝石~というだけあって加工品がメインでした^^;
by 小夜 (2008-07-22 23:38)