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ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73:第二楽章 [宝石・ジュエリー]

 ・・・今日もしつこくインペリアルトパーズのお話です。
第三楽章まで続くのだろうか?・・・・(冷汗)
 さて、昨日は名前の由来に終始してしまいましたが、今日は”タイプ”のお話です。

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 時々トパーズに関しては

FタイプOHタイプ

と言う2つのタイプの名前を耳にする事があると思います。
このタイプは一体何なのでしょうか?
・・・実はこのタイプ、鉱物の組成に関係しているのです。

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ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73:第一楽章 [宝石・ジュエリー]

 ・・・またまた訳の分からないタイトルをつけて・・・
というツッコミが聞こえてきそうです(滝汗)
クラシックがお好きな方はこの曲の別名をご存知なのではと思います。
ベートーベン作曲のこの曲の別名は皇帝
さあ、今日お話しする石が何かが見えてきたのではないかと・・・

 ”皇帝”は英語では(an) enperorとなりますが、
”皇帝の”となるとimperialとなります。(ちなみにベートーベン作曲の皇帝はEnperorです。)
・・・という事で、今日は

インペリアルトパーズ(imperial topaz)

のお話を書きたいと思います。無茶ぶりだなぁ~(^^;ゞ

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 鉱物としてはトパーズなのですが、
後日ブルートパーズのお話もちょこっと書こうかと考えているので
あえて”インペリアル”をつけてみました。
・・・大した事は書かないんですけれども・・・・(汗)

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”怪我の功名”か?”海老で鯛を釣る”か? [宝石・ジュエリー]

 昨日はカラーチェンジアメシストのお話をしましたが、
カラーチェンジアメシストというとこんなラッキーな事がありました。
それは数年前に購入したペンダントトップです。
時々利用させていただいているリアルショップで思い切って購入したものですが、
カラーチェンジするということが判明しました(@@)

 ・・・実は、このペンダントトップはお店の方から

”このアメシストはカシャライ産だから絶対お勧めだよ”

と言われました。
当時はまだ誕生石であるアメシストについては殆ど興味なしだったのですが、
アメシストでは私が今まで見た事が無かったスクエアカボション(?)のせいか、
はたまた石が”おいらを買ってくれ~”と呼んでいたのか(笑)
どうしても気になって仕方がありませんでした。

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 苦手な深い紫なのにベルベットの様な艶やかさを持ったこの石は
1つはきちんとした誕生石を持とうという気にさせてくれました。
・・・そのような訳で思い切って購入して現在に至っています。
しかし、この石の産地、当時はさらりと耳にしたのでうろ覚えだったのです。
そのような訳で、久々にお店に電話をして確認をしました。

 当時この石を進めてくれたのは私よりもずっと若い中島美嘉似の女性の方でした。
彼女と長々石についてお話をしたのですが、波長が合うと言うのでしょうか?
時間を忘れるくらい楽しく石の話で盛り上がることが出来ました。
一番嬉しいのは私の質問にぽ~んと答えを返してくれるところです。
同系列のリアルショップの店員さんは彼女のようにはいきません。
きっと彼女なりに努力して勉強されているんだろうなぁ~と関心しました。

 ・・・あれから数年。
お店に彼女がいればいいな~と思い電話で問い合わせたところ
転勤せずに現在も勤めていると言うことでほっとひと安心。

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アメシスト+シトリン=? [宝石・ジュエリー]

 過日シトリンのお話を書きましたが、
シトリンとアメシストは切っても切れない縁のようですね。
アメシストは微量の鉄と自然放射線により紫色を呈しています。
そんなアメシストに熱が加わると黄色に変化してシトリンになるのですが、
最近のシトリンは殆どと言って良いほどアメシストを熱加工したものだそうです。

 天然のシトリンもアメシストの産地から見いだされるそうなので、
双方はかなり近い存在と言ってよいかもしれません。
そのような2つの石ですが、
時々アメシストの中に帯状にシトリンが現れる事があります。
紫と黄色のツートンカラーの石。

 アメシスト+シトリン=アメトリン

となります。・・・わざわざ強調文字を2色にしなくても・・・(汗)
双方の名前を頂いたこの石、
アメシトリンでなくて良かったと思うのは私だけでしょうか? アメシストリンでも嫌だなぁ・・・。
何はともあれ、やや安易な気もしますが分かり易い名前だと思います。

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 この石は最初から2つのクォーツが一緒になっている石です。
地中にあるアメシストの一部に熱が加わって出来たのかしら?
とても不思議な石だな~と思います。
 でも、色々な石の殆どが処理石の現在、

アメトリンもアメシストを半分加熱処理したのかな?

・・・と寂しい事がふと頭をよぎったりして・・・・。

 そうしたら、案の定今日市場に出回っているアメトリンは
加熱処理をされているとの事。 がっくりしました・・・orz
方法としては加熱シトリンを作る際にアメシスト部分を残すという
特殊なヒーティング方法を施すようですが、
それは多分私が考えた寂しい事に近いのでしょうか?

 だとしたらロマンが無いですよね(T▽T)
地中で長い年月をかけて自然に作り上げられるからロマンがあるのになぁ・・・。

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ワインレッドの心 [宝石・ジュエリー]

 ・・・といっても、レッドと言うよりも色味としてはブラウン系ですな(汗)
今日はシトリン続きで

マディラシトリン(Madeira Citrine)

のお話を書きたいと思います。

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シトリンは先週も書きましたが、黄水晶です。
珪酸塩鉱物のこの石は黄色~黄褐色の色調を呈しています。
その中でも、飴色のハニークォーツと赤茶色のマディラシトリンは
評価が高いと言われています。

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レモン色の水晶 [宝石・ジュエリー]

 今日は黄水晶のお話です。
黄水晶の英名は

シトリン(Citrine)

語源はフランス語でレモンを意味するcitron(シトロン)
黄水晶の色味がレモンの色味に似ているから付けられたのでしょう。
黄色の原因は含水酸化鉄(鉄イオン)で、
同じイエロー系のレモンクォーツとは異なります。
(レモンクォーツの着色原因はサルファー:硫黄粒子です。)

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 ただ、実際のシトリンは淡~い色味で、
濃いイエローをした宝石質の結晶は少ないそうです。
アクセサリーやジュエリーに使われているシトリンの殆どは
加熱処理をされたアメシストだそうです。

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ラザシンがやってきた [宝石・ジュエリー]

 先週末から昨日まで予想外の展開ばかりでした。
主人が突然歩くのも大変な程、腰、左股関節、左膝が痛みだした為、
慌てて病院で診てもらったところ坐骨神経痛との診断結果。
とりあえずブロック注射をして貰ったものの完治には程遠い状態です。

・・・最悪出た骨を削る手術をしなければならないのですが、
来週再び病院に行くので、その時の状況(結果)待ちということで・・・。
そのような訳で、いつもなら2人で家庭菜園の植え付けをするところ、
私1人で頑張ってしまいました(^^;ゞ

 しか~し、私も以前運動で腰と足、膝を痛めているので、
頑張ったしわ寄せが・・・・orz
だいぶ良くなりましたが、普段にも増して動作が緩慢な私(苦笑)
とりあえず野菜の植え付けは完了したのでほっと一安心です。

 さて、そのような訳で暫くお休みしていましたが、
低空飛行なテンションなものの、頑張って書きたいと思います。

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今日は噂の(?)ラザシンの画像のアップと

アンデシン(Andesine:中性長石)

のお話です。

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カラーダイヤモンドは奇跡の産物 [宝石・ジュエリー]

 ここ暫くダイヤモンドのお話を書いていますが、
今日はカラーダイヤモンドについて書こうと思います。
ダイヤモンドというと無色透明の石が真っ先に頭に浮かぶかと思いますが、
色のついたダイヤモンドも存在します。

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 最近はブラウンカラーのダイヤモンドを頻繁に見かけるようになりましたが、
他にもピンクやブルー、カナリアイエロー等のダイヤモンドがあります。
よくトリートメントされたカラーダイヤモンドは見かけますが、
天然のナチュラルカラーダイヤモンドはごく僅かしか産出されず稀少な存在です。

 過日受講した講座で天然のカラーダイヤモンドを見せて貰いましたが、
やはりトリートメントされたカラーダイヤモンドと違い柔らかな色をしていました。
1mm程度の本当に小さなものから5mmの大きなものまで、
イエローやブルー、ピンクなどといった色とりどりのルース。
でも、その柔らかな色は強い輝きに負けない発色であるのが印象的でした。

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瞳はダイヤモンド・2 [宝石・ジュエリー]

 先週金曜日に出掛けた宝石の品質の見分け方教室、
まだまだ面白いお話がありました。
どの石もそうなのですが、比較的普段何気なく見ている方が多いので
こうした様々なお話はとても面白くてより一層興味が湧きますね^^

 今回の講座は今まで敬遠気味だったダイヤモンドが
少しだけ近くなった様な気がします。
と言っても、ルース選びからオーダーまでにはなかなかたどり着けませんが・・・[たらーっ(汗)]
スイートテンに納得のいくルースを選んでオーダーできれば良いなぁ・・・。

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 ・・・例の如く脱線しましたが、メモしてきた物を見ると・・・

1.ダイヤはブリリアンシー・ファイヤー・シンチレーションの3つで決まる
2.カットは内ぞりか正方形が良い(外ぞりは良くない)
3.ダイヤのルースをしっかり見たい場合は北向き窓に向かい午前10時に見る
4.ラウンドブリリアントカットは2ctまでが綺麗

5.カラーダイヤはカットについてはあまりこだわらない
6.ダイヤの美しさは原石の美しさで決まる
7.カラーとクラリティーではカラーを優先した方が良い
8.カットが多い場合はガードルとキューレットに施されている

等など、書いてありました。
(実際にはこんなに理路整然と書かれていませんが・・・^^;)

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瞳はダイヤモンド・1 [宝石・ジュエリー]

 先週の金曜日はN◇K文化センターのカルチャー講座に出掛けました。
以前もちょっと書きましたが、

プロはこう見る 宝石の品質の見分け方 ~◇◇編

という約4半期に1回開催される1日だけの講座です。
実際にルースを使用して自分の目で確かめながら学べるということもあり、
開催されるのを非常に楽しみにしています。

 さて、今回は受講生の中で希望の多かった石ダイヤモンドでした。
毎回講師の先生がお見えになってお話をしてくださるのですが、
何と今回はジャパンジュエリービジネススクールの校長先生がやって来ました。

校長先生はジャーナリストの鳥越俊太郎さんに似たダンディーな方でしたが、
冗談を交えたお話は大変面白くて分かりやすいもので
目からウロコのお話に3時間という受講時間もあっという間でした。

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 まだ喉の痛みがとれず、本調子とはいえない中での受講のため、
先生のお話をメモしたものの後で見直すと箇条書き過ぎて
”??”という部分もありますが、記憶をたどって書こうと思います。
普段にも増して文章が稚拙ですが、お許しくださいm(__)m

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